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社内政治力は悪ではない?社内政治力を身につけるための根本的な心持ちとは?

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どうも、太陽です。(No59)

 

突然ですが、社内政治とは以下の記事によれば、「組織内で特定の社員が目的達成のために自らの影響力を行使すること」と書かれています。

そして、「目的は組織のためであったり、自己利益のためである」とも書かれています。

つまり、後者が強調されて、「社内政治=悪」というイメージが残っているとのこと。

 

社内政治力とは「組織、チーム、および個人の目標を達成するために、利害関係者の関係性を最大化および活用する能力」と書かれています。

大人数が集まる組織であれば、社内政治が発生するのは必然であり、「避けて通れない」とのことです。

ですので、組織で生き残る、または出世したいのであれば「社内政治を活用するのが賢い」と言えます。

 

「社内政治に精通するための6つの行動」については以下の記事を詳しく読んでください。

株式会社インヴィニオ -
社内政治とは?負けた!を楽しい!に変える6つのスキルと行動をプロが紹介 - 株式会社インヴィニオ 政治に精通したリーダーは、政治的スキルを使用して、組織のリーダーシップの課題にうまく対処し、チームのパフォーマンスと生産性を向上させることができます。より政治的...

社内政治とは?負けた!を楽しい!に変える6つのスキルと行動をプロが紹介

 

僕の記事では「社内政治力を身につけるためには、どのような心持ちが必要なのか?」について書いていきます。

ですが、僕個人としては「社内政治はあまり好きではない」という点も書いています。

根本的なメンタルの部分ですので、興味がある人は続きをお読みください。

目次

1 コネ社会と完全実力社会。

いきなりですが、政界や芸能界はコネ社会です。

(一部の伝統的な大企業も)

つまり社内政治をしないと出世できません。

 

「そこまで目立たず、敵を作らず、多くの人を味方につけ、応援、支持される技術」が社内政治力です。

そこに「高度な専門知識やスキルがあるかどうか」はまた別問題です。

 

社内政治が必要な世界では、社内政治が得意という意味での有能な人が出世します。

スキルや専門知識が高くても、目立つと潰される場合もあります。

 

それに対し、完全実力社会(スポーツや将棋など)だと、社内政治にそこまで労力を割かなくても出世できます。

もちろん、スポーツや将棋は完全実力社会であると同時にスポンサーありきの人気商売ですので、イメージが大事です。

ですから、彼らはなるべく謙虚な態度をマスコミの前ではします。

上位に上がれるかは、実力次第であり、政界や芸能界みたいにコネを機会として、のし上がることはできません。

 

そして、本来なら、顧客ファーストで、そのためにスキルを伸ばします。

ですが、社内政治社会では顧客よりも、上司や同僚などに気に入られることにかなり労力を費やすのです。

 

また、上司などは出世カードをちらつかせて部下を操ります。

顧客なんか後回しです。

こういう無駄な消耗は不毛です。

もちろん、極端な社内政治が横行する政界や芸能界や一部の大企業は落ちぶれていっています。

有能で実力ある人をちゃんと評価し、起用しないのですから、仕方ありません。

 

政界や芸能界や一部の大企業では社内政治力はかなり重要です。

そういう世界で生き残りたいなら、特に、鍛えておきましょう。

 

ちなみに、社内政治というか、コネが発生した事例が以下ですので興味がある人は読んでみてください。

2 自己肯定感と自己効力感について。

ここからは、自己肯定感自己効力感について話を展開します。

社内政治とも関連してくるので、ついてきてください。

 

https://president.jp/articles/-/63646

むしろ劣等感でツラくなるだけ…脳科学者が「自己肯定感にこだわると生きづらくなる」と警告するワケ

 

上記の記事を簡単に要約します。

自己肯定感は結局、自分と他人を比べることで、得られる優越感だといいます。

上手くことが運んだり、他人に勝てば自己肯定感は上がり、逆の場合は下がります。

 

あるいは「過去の自分と比べて良い自分になることや、より高みを目指さなければ!」という強迫観念が生まれます。

ネガティブよりはマシですが、「常に上昇志向は疲れるのでないか?」という著者の意見です。

 

疲れてしまう原因は、過去への後悔と、将来への過度の期待に囚われ、今の自分に焦点がないからです。

本来の自己肯定感は、今のありのままの自分を認めようなのです。

 

劣等感を抱える自分や、挑戦したけど失敗した自分もすべて自分であり、それを受け入れているのが自己肯定感がある人です。

それよりも大事なのが、自己効力感です。

自己効力感は「自分が何かをしたということがしっかりと周りに影響を及ぼしているという実感のこと」だと言います。

これは他人に肯定される必要はありません。

 

自己肯定感を軸にすると、自分は優越を感じますが、他人は劣等感を感じてしまう可能性があります。

「それが気に入らない」となって、反発いじめが生じます。

「自分はこれができる、凄い」という自己肯定で終わらせないことです。

「それはいつも支えてくれている周りのおかげですよ」みたいに感謝を伝えると、相手の自己効力感も上がります。

以上、簡単に要約しました。

 

この文章を読んだとき僕が思ったことは以下です。

「自己責任で努力をしつつ、他人や周りの人に感謝を伝えると敵を作りにくいなぁ」と。

ですが、なかなかできないことでもあると。

なぜなら本音じゃないからです。

他人が実際にかなり支援してくれていたら、本音になります。

ですがそうじゃない場合、思ってもいない感謝を述べて敵を減らす上辺術の行為だと思ったのです。

 

今まで、ほとんど周りから支援を受けず、挙句の果てには搾取やいいように利用されて、自助努力でスキルを磨いてきた僕の視点からすると、以下のように感じてしまいます。

「どうしても恨みの方が優り、他人に感謝できない」と。

つまり、「恵まれない人生だったなぁ」と。

 

150万を誕生日に社長から奢ってもらった人がいます。

そういう恵まれた人もいます。

僕は支援されたことはほぼありません。

敢えて言えば、図書館ですが、公共です。

親にはある程度、感謝しています。

それ以外にはそこまでありません。

Win-Winか、ギブしている側です。

 

そして、僕は他人は当てにならないと心底に学んだので、自助努力・自己責任で、スキルを磨くことばかりしています。

となれば、他人からの支援もなかったことも合わせて、他人に感謝なんか生まれるわけがありません。

 

しかし、クロネコ屋@ブログ☓SNSブランディングさんの以下のツイートを読んで考えが変わる可能性はあるかもしれません。

「俺はすごいんだ!」というプライドを持つと、それだけでチャンスをボロボロ逃す。

そうではなく「みんなすごいな!」という他者の長所を探す事に主点に置くと上手くいく。

なぜなら相手に対するリスペクトは、自然に相手に伝わるし、それが好感を呼び込むから。

自分ではなく相手を見る。

 

逆境下という恵まれない環境と、自助努力・自己責任でスキルを磨く人生を歩むと、どうしても、能力がない人に厳しい視点を持ちます。

自分がきつい人生で乗り越えてきたからこそ、甘い環境下の人や能力のない人を厳しくジャッジしてしまうのです。

 

ですが、社内政治をする場合、そういう視点を持つと、傲慢に映り、いじめに遭います。

ですから、社内政治力を身につけるための根本的な心持ちとして、以下を持つと良いのです。

「みんな、凄い」と思い、他人をリスペクトする、またはなるべく長所を見る、のです。

 

これを心底に思い込めば、他人から無駄に嫉妬されたり、「いじめに遭う確率は下がる」と思われます。

例えば、「なるべく長所を見る」という具体例として、しまやす 図解さんの以下のツイートの「ポジティブに言い換え」があります。

以上、社内政治力を身につけるための根本的な心持ちについてでした。

 

まぁなかなか実行は難しいですけどね。 

以下からは「そもそも社内政治力を必ずしも持たなくて良くない?」という記事を見かけたので、書いていきます。

3 そもそも社内政治力を必ずしも持たなくて良くない?

「そもそも社内政治力を必ずしも持たなくて良くない?」というような内容のことが以下の記事に書かれていたので、簡単に要約します。 

 

内向的な人ほど、組織に溶け込みにくく、不適合となり、頻繁に転職を繰り返します。

今の会社が合わないのは内向的な性格特徴が原因かもしれないのです。

 

どんな組織でも、組織の論理個人の論理が合うことはまずないです。

自分の意志を持つ人であれば、組織のなかの役割に違和感なく溶け込めるほうがおかしいのです。 

ならば、「独立か?」となりますが、独立した後は違う組織などに仕事を依頼し、依存しなければならなくなります。

 

社内政治力を駆使して、上に取り繕っている間、自分のスキル向上への時間が減り、そのまま時間が過ぎ去ることもありえます。

実力が蓄積されないまま、便利屋として扱われます。 

さらに、トップの交代や派閥力学が変われば、社内政治力を駆使した意味が薄れます。

そして、実力養成に時間を投資してこなかったツケが回ってきます。

 

それに対して、上の意向にそこまで左右されず、実力を着実に身につけた者は、後に実力が正当に評価され、抜擢されることもありえます。

社内政治力だけの人間は、倒産、合併、出向の荒波時代には弱いのです。

 

また、社内政治ばかりを重要視する組織はいずれ凋落していくので、「見限っても良い」といいます。

ただし、社内政治を極めるまではいかなくても、そこそこの対人関係構築力は必須です。

 

後半部分は、社会的地位や収入上昇だけを追い求めることは良くないと言っています。

また、仕事で充実してしまった者が成功者という言葉は響きました。

「会社の評価が人生の全てではない」という話も書かれています。詳しくは記事を。

 

「社内政治力ばかりに力点を置くところは中・長期的は衰退するので、自分から脱出したほうがいい」という意見に同意します。

業績をかなり上げている企業はおそらく「有能な人を引き上げ、起用するシステムが出来上がっている」と予測します。

社員の能力を存分にフル回転させなければ業績は上がらないので、となれば「社内政治で社員を徒労させない」と思うのです。

ですから、政界や芸能界は終わっており、実際に、業績や世間からの評価は散々です。

 

以下の記事にあるように、TVの視聴率も下がっています。

 

政界は野党が体たらくなので、政権交代が起きませんが、政治に対して、国民はほぼ諦め状態です。

 

さて、社内政治は以下の記事で書いたとおり、3人の人が集まれば派閥が生まれるのですから、必然です。

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社内政治を避けるのは難しいので、ある程度は鍛えるのも手です。

ですが、そればかりに注力すると肝心の実力・スキルに割く時間が減ります。

皆さんは僕の記事を読んで、どう感じましたでしょうか?

いろいろな見方があるでしょう。

参考にするところはしてください。

 

社内政治に興味がある人は以下の本がお勧めです。

「リーダーに絶対役立つ韓非子」

 

中国の古典の解説書では定評のある守屋洋氏の韓非子本です。

 

ではこの辺で。(4991文字)

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

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この記事を書いた人

大量の情報を咀嚼して、独自の視点からの考察・分析・エッセイ記事などを書いています。

質で勝負するブログのため、敢えて正体を明かしていません。

ブロガー歴10年以上。多数のブログ運営経験あり。

得意分野。経済、ビジネス、教育、心理学、執筆、アイデア発想など。

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