どうも、太陽です。(No69)
前回の記事で、以下のようなことを書きました。

画期的な、Twitter社のマネタイズ手法を思いついた!
Facebookはユーザーの個人情報を集めて、「近隣エリア広告」を開始していますが、他の代替策が他にないことに僕は気づきました。
そこで、Twitter社はTwitterを利用したいなら、全ユーザーに位置情報を教えるのを義務付け、その位置情報を使って、リアル店舗広告ビジネスを展開すればいいと思いついたのです。以上、ここまで。
しかし、広告型には僕は限界があると思っており、ある程度のユーザー数が減っても課金型に移行すべきだと思っています。
このテーマに興味がある人は続きをお読みください。
1 Twitterの画期的なマネタイズ手法とは?
以下の記事では、Twitterの課金ユーザーの62%が米国に在住していると判明し、さらにTwitterの課金者数は、全世界で約29万人という計算になったと書かれています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/db985e173ef9b3d8cc2c2365cbc27096c35c8216
有料の「Twitter Blue」加入者、米国ユーザーの0.2%未満との報道
全世界でのBlueからの収入は年間2780万ドル(執筆時点のレートで約36億円)だそうです。
Twitterが背負う負債の利子だけで年間10億ドルを支払う必要があるため、2023年内には30億ドルの収入を得ることを目指しているとも書かれています。
さて、SNSを利用する理由として、以下が考えられます。
第一に「その場所が面白いかどうか」です。
音声通話アプリのGravityはZ世代の人気ランキングで2位に入っています。
Clubhouseは今は廃れましたが、一時期、流行ったのは芸能人が参加したからです。
芸能人と関われる、または芸能人のオフレコ情報を聞けるという楽しさがあったのです。
ひろゆきは一般人の会話を聴いても楽しくないという理由で「Clubhouseは廃れる」と言っていましたが、僕は素人の会話や交流にもニーズがあると踏んでいました。
そして、Gravityは芸能人がまったくいないのにもかかわらず、Z世代に人気です。
素人同士の音声での交流も、楽しいのです。(特にZ世代はTVをあまり見ず、芸能人にそこまで興味がない人が多いので、なおさらです)
では、Twitterの強みとは何でしょうか?
それはまさに普段、関わることがない芸能人や有名人との活字ではありますが、交流ができる点です。
Instagramもありますが、リアルタイムであとに皆に見える形で残る文字交流はできません。
このTwitterの強みを活かしつつ、収益化する案を考えます。
まず、SNSの場合、情報を発信する人と、ROM専(見るだけの人)がいます。
音声通話アプリのGravityでも、壇上に上がって会話する人と、下で聴いているだけの人がいます。
つまり、積極的に参加する人と、受け身の人がいるのです。
この特性を考えた場合、Twitterでの投稿(積極的参加者)を課金した人だけに限定する案がまず考えられます。
iCloudは月額130円ですが、これぐらいの値段設定で、機能を制限することで、広い層から課金してしまうのです。
しかし、投稿した人というのはコンテンツをただで生成してくれるわけで、投稿を課金勢だけに限定するのは愚策かもしれません。
ですが、2023年2月9日の朝に、Twitterで不具合が起き、投稿回数に制限がかけられたというエラーが出ました。
投稿回数制限は一般ユーザーには拡大予定は今のところないようですが、検討の余地ありかもしれません。
では、月額130円課金勢には以下の機能を使えるようにしたらどうでしょうか?
・ | DMを送れるようにする。 |
・ | アカウントを3つまで作れるようにする。 |
・ | 外部の記事などを投稿可能にする。 |
DM機能は交流の意味で重要ですが、無料の人達は送れなくします。
DMを使う人達は、基本的に有名人・芸能人へのタレコミや「自分を知ってくれメッセージ」か、相互フォロワー同士で積極的に絡みたい場合に使うでしょう。
その場合、送る側は課金勢にしかできなくさせる一方で、DMを受け取る側は課金勢によりDMを送られた場合、自動的にやり取り可能にします。
つまり、DMを受け取り、その後のやり取りも無料でできます。
しかし、DMを送る機能だけ制限をかけます。
これにより、クソリプをDMで送りたいなら、わざわざ課金しなければならなくします。
また、有名人や芸能人などでDMを開放したくないのであれば、オン・オフ機能(DMを受け取るか、受け取らないか)も課金した人には使えるようにします。
次に、米国は実名制なので関係ないですが、日本は匿名で、捨て垢や複数アカウントを作りたがります。
ですから、そこに制限を設けるのです。
無料の人達は1つしかアカウントを作れなくします。(これだけで困る人が続出でしょう)
課金勢は3つのアカウントまで作れるようにします。
そして、3つのアカウントという制約を設けることで、他人にアカウントを譲ることをしにくくなります。
以下の記事では推し活をしていた人が、専用垢を作る、つまり複垢にして活動したら幸せになったと書かれています。
https://www.gizmodo.jp/2023/02/twitter-second-account.html
Twitter、複垢にしたら楽しくなりました
芸能人や有名人というTwitterの強みと複数アカウント(裏垢含む)を重ね合わせると、ここに課金ポイントが見えてきます。
最後に、外部の記事などを投稿したい人も一定数ですが、存在します。(ブログやnoteなどを貼り付けて、宣伝したいのです)
これも課金勢だけはOKにします。
この3つの特典が月額130円程度で得られるのであれば、課金したい人は多いのではないでしょうか?
iCloudは仕方なく使う、ある意味、縛りの制度ですが、Twitterの月額130円のこの特典も縛りに近いです。
月額130円なので、年間だと1560円になります。
もしくはもっと強きな値段設定にして、月額200円にして、年間だと2400円になりますが、年間プランにしたら、割り引いて、2000円にするというのは良いと思います。
Twitterに年間2000円くらいなら払ってもいいと思う層はけっこういそうです。
他の特典も思いついたら、付け加えるとさらに加入したくなるでしょう。
というより、以下の記事は、まさに使わざるを得ないという縛りの状態に持っていこうとしています。
https://weekly.ascii.jp/elem/000/004/123/4123958/
「Microsoft Teams無料版」廃止を発表、4月12日を過ぎるとデータ削除
上記で挙げた3つの特典は、実は特典でもなんでもなく、前は普通に使えていたものを使えなくするのですから、縛りなのです。
縛りという、特典ではないマネタイズ手法なので、高くても月額200円までにしないと不満が出そうです。
以下の記事の人達は、そこまでTwitterに価値を感じていない人なので、無視してかまわないと僕は感じます。

サードパーティ排除、インプレッション可視化… イーロン・マスク氏買収後の改革で「ツイッター離れ」したユーザーの声
広告がうざいとか、インプレッションが可視化された程度で、Twitter離れする程度の人達ですから。
何よりも、SNSで大事にすべきは、そのSNSが面白い場所かどうかです。
面白い場所かどうか決めるのは、いる人達で決まります。
Twitterの強みとして、普段関われない有名人・芸能人と関われること、次に、TVでは見れない裏話や暴露話が読めることがあります。
この2つの強みを維持し、アテンションも継続し、人を離れられなくするのが大事です。
追記です。
僕の案が形を変えて、Twitter者に採用されたと踏んでいます。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2302/18/news064.html
Twitter、SMSによる2FAはBlueユーザーのみに変更 非Blueユーザーは3月20日に無効に
正直、改悪です。僕にとっては使いづらい状況に陥りました。恩を仇で返された気分です。
ではこの辺で。(3465文字)
このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。
あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。
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