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熊本で行政書士の入管業務は儲かるのか?

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どうも、太陽です。(No63)

 

突然ですが、以下の記事で、僕の元パートナーの行政書士の補助金業務やコワーキングスペース事業について書いています。

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コワーキングスペースのビジネスを元パートナーの行政書士が始めたので、ビジネスモデルや運営を考えてみた!

 

補助金業務はコロナ禍でのバブルが終了しそうで不透明です。

コワーキングスペース事業は撤退し、今は自社ビルで不動産事業に鞍替えです。

 

そして、ここで行政書士の方は、新たな稼ぎ頭になりそうな入管業務に挑戦しようとしています。 

今回は「熊本で行政書士の入管業務は儲かるのか?」について考えていきます。

「元パートナーの行政書士が参入する価値はあるのか?」という問題提起でもあります。

興味がある人は続きをお読みください。

目次

1 入管業務とは?

入管業務とは、外国人が日本に滞在する際に必要な「入国検査書類」の作成、および提出などを行う業務のことを指します。

しかし、入国検査種類は複雑などの理由で、「外国人本人が作成できないことが多い」です。

そこで、行政書士が本人の代わりに書類作成・提出の手助けを行います。

 

また、外国人の学生の場合、卒業後に日本の企業に就職する際は在留資格の変更手続きもします。

さらに、永住している方の相続問題、起業した方の事業承継問題などのサポート業務もあります。

つまり、入国の際の手続きだけじゃなく、「持続的に在留中の外国人の方のサポートを行う」のが入管業務です。

2 熊本での行政書士の入管業務が儲かるのか?のSWOT分析をしてみる。

ここで、経営分析の手法であるSWOT分析をしてみます。

その前に以下の状況を把握しておきます。

 

以下の記事によると、行政書士の2年目の方が、介護特定技能ビザ申請がメイン業務で、1日2件くらいの取次業務をしていて、年収は600万程度と書いています。

https://tensyoku.click/administrative-scrivener-international-business/

行政書士が国際業務の求人応募する前に絶対知るべきこと←年収600万が語る (消されたようです)

 

国際行政書士のリアルな給料相場としては年収400〜600万とのこと。

著者は雇われ行政書士ですが、良い会社に入社できたのでマックスの年収600万みたいですね。

 

で、熊本県内では技能実習生などの外国人が現在、6000人いるとのこと。

そして、「入国検査書類」を提出するには熊本市の市役所に行かなければならず、近くにいる人に強みがあります。

(遠いと、交通費がかかるので)

 

また、以下のビザ申請・入管業務集客のサイトで、熊本周辺には12人しか、行政書士がいないことがわかりました。

https://meetsmore.com/services/immigration-administrative-scrivener/kumamoto

 

と思ったのですが、詳しく見てみると、このサイトに登録していて、熊本市にいる行政書士は4人しかいませんでした。

(他の人は他県にいたのです)

 

加えて、以下のサイトは「外国人向けの行政書士事務所」ですが、熊本の入管業務にも対応しています。

https://www.visabank.jp/immigration(kumamoto).html

 

ともかく、熊本にいる行政書士が本来なら、市役所に近く、交通費の面で有利です。

ですが、個人単位だと集客に苦戦し、いろいろなサイトに登録しているのでしょうかね?

 

それにしても、以下の記事にあるように、TSMCの進出のみならず、熊本に新たに半導体新工場が作られるようです。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC160JM0W2A211C2000000/

ソニー、TSMC進出の好機逃さず 熊本に半導体新工場

 

ここまでの情報を元に、SWOT分析をします。

名称強み弱み
内部環境熊本の市役所に近い。

熊本で入管業務をやっている行政書士が少ない。  
個人単位だと、集客が大変。

(大規模集客サイトに登録しないときつい)
名称機会脅威
外部環境TSMCなどで中国人が大量に来る。  入管業務の書類作成の将来的なAI化。

TSMCニーズを狙ったSEOに強い大規模事務所の進出。

基本的に、現在持っている強みを外部環境の機会の追い風で伸ばし、内部環境の弱みと外部環境の脅威を補っていく路線となります。

 

つまり、熊本市内でのライバルが少なく、TSMCでの追い風が吹いてニーズが増えていますが、そのニーズを狙った大規模事務所のライバルと競って勝たねばならない上に、「将来的なAI化が不透明な状態だ」と言えます。

「やっている人が少ない」ということは、「実はニーズが少ない可能性がある」ことはコワーキングスペースの事例からもわかりました。

 

しかし、TSMCの進出が決まった現在、将来的にニーズが増えることが見込まれ、現在やっている行政書士が少なくても「将来的には増える」と予測できます。

問題は、TSMCニーズを他のライバル達も狙っているという点です。

 

本来なら、入管業務は熊本市内に近い行政書士に有利なのです。

ですが、個人単位だと集客に苦戦するので、SEOに強い大規模事務所が個人行政書士から登録料を取る上に、福岡に事務所からの派遣と効率的なオペレーションにより、交通費を少なくする戦法を取るかもしれません。

 

ではこの辺で。(2488文字)

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。

 

参考・引用文献。

https://profession.lec-jp.com/gyousei/report02.html

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この記事を書いた人

大量の情報を咀嚼して、独自の視点からの考察・分析・エッセイ記事などを書いています。

質で勝負するブログのため、敢えて正体を明かしていません。

ブロガー歴10年以上。多数のブログ運営経験あり。

得意分野。経済、ビジネス、教育、心理学、執筆、アイデア発想など。

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