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政治談義は無意味という話

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どうも、太陽です。(No50)

 

悩み人

政治談義ってよく素人のおじさん達がまるで専門家のように話し合っている風景のことだよね?

太陽

まぁそんな感じ。

素人ながらに政治について真剣に考え、主張している人もいるだろう。

だけど、よく考えると無意味だ。

で、「時間の壮大な無駄だ!」というのが今回の記事の主張だよ。

このテーマに興味がある人は続きをお読みください。 

目次

1 そもそも理想のあるべき政治とは何なのか?

いきなりですが、「素人が政治談義をする意味がない!」という主張をする前に、そもそも「理想のあるべき政治の姿とは何なのか?」を考えてみましょう。

「理想の政治のあるべき姿」について、各々の皆さんも答えを考えてみてください。

悩み人

思いつきそうなのが、皆が幸せに暮らせる社会、それを政治が実現すべきというモノかな。

これについて示唆に富むのが以下の記事に書いてあるように、世界一幸せな国と呼ばれているブータンの事例です。

https://www.wbf.co.jp/bhutan/info/hapiness.php

 

ブータンが幸せなのは、以下の理由からです。

GNP(国民総生産)ではなく、GNH(国民幸福量)を取りいれた点です。

つまり、物質的な豊かさではなく、精神的な豊かさを重視しているからです。

 

さらに、以下の3点も関係しています。

医療や教育が無償に提供されている安心感
当たり前の生活を送れる幸せ
信仰心など


ちなみに、今のブータンではスマホなしでは生きられない社会になっています。

 

さて、僕の一意見を言います。

ブータンが幸せなのは「他の物質的豊かさで囲まれている国を知らない、体感していないという点も関係しているのでは?」と思うのです。

(つまり、「比較しない」というより、比較する上での体験すらブータン国民の多くがしていない)

悩み人

理想の政治のあるべき姿を提示するのは意外と難しいね。


僕の一意見は以下です。

理想の政治の姿なんて完璧に存在することはなく、「権力者に有利になり、得になるような日本なのが実態だ!」という点です。

なぜなら、人間は自分が一番大事であり、自分が得をし、有利になるように仕向けたい生き物だからです。

 

政治家、特に自民党は選挙において約50%の投票率で、約30%の岩盤支持層(利権と金がらみ)の票をつかんでいます。

で、政権基盤を固めています。

過去、野党の民主党が政権をとったときは約7割の投票率でした。

約3割の岩盤支持層を崩すには無党派層も加えて4割必要なのです。

 

岩盤支持層は自民党に票を入れたほうが得になる層であり、それを拾いあげるのが自民党です。

で、結局は政治家は国民の3割を映した鏡なのです。

(他の事例で言えば、TVは視聴率を競っており、視聴者のレベルを映した鏡です)

悩み人

つまり、今の制度を維持し、今のルールで得をし、有利になっている人達が自民党に投票して、与党になっているんだね。

だからこそ政治の理想のあるべき姿など明確になく、単に3割の自民党支持層の得になる姿が今の日本ってことか。

もちろん、5割の投票に行かなかった層にも、以下のことを自民党はしています。

そのまま自民党に不満を持たず、無関心で投票に行かないでいい続けてもらうくらいの豊かさは提供しているのです。

ですが、一番重要視するのが岩盤支持層3割、次に、投票に行かない層5割。

野党派2割は軽視です。

悩み人

そして、この岩盤支持層約3割はまったく崩れる姿を見せない。

かといって野党にも魅力がない。

ということは、選挙の票によって日本を変えて、国民の全員が納得いく姿になることなんてないんだよね。

ドラゴン桜のドラマでもありました。

「今の世の中に不満を持っているのなら、騙されたくないのなら、勉強して東大に行き、自分が世の中を支配する側に回れ!」という言葉に集約されます。

悩み人

つまり、自分が有利に生きたいなら、または日本を変えたいなら、政治家になるべきだね。

または、最終的には首相になる道があるけど、かなりの茨の道だ。

だからこそ、素人が「政治談義をして、世の中の不平不満を晴らしている姿を見ると無意味な時間だ」と思うのです。

悩み人

確かに。

それよりも、自分が出世したり、身内を幸せにする道を選んだほうがコントロール可能であり、圧倒的に早い道だよね。

もちろん、政治家は多額の金をもらっており、プロです。

ですから、政策など批判をされるのは当然です。

ですが、結局は選挙でしか制裁を加えられません。

 

ちなみに、以下の写真にあるように、日本の政治家は世界3位の給料をもらっています。

 

で、1年あたりの平均賃金(USD)は日本は下位から数えたほうが早いのです。

つまり、政治家、特に与党は長年、大した仕事をしていないのに、高い給料をもらい続けてきたことを意味します。

さらに追い打ちをかけるように、2023年10月時点で、自民党(岸田首相も)は自身の給料を年間30万円アップ、閣僚も20万円アップの法案を通していたのです。

 

さて、政治談義は無意味という話はここでおしまいにします。

以降は違う論点で述べていくので気になる方だけ読んでください。

2 日本で軽視されている視点。

さて、日本で軽視されている視点として、以下があります。

人間力、つまり「人はどのようにして生きていくべきか?」みたいな倫理や道徳観です。

悩み人

日本では道徳や倫理よりも、空気やスキルに偏重しているよね。

空気とは、規範です。

「ここまでは言ったり、やったりしていいけど、ここからは言ったり、やってはいけないという常識や多数派の意向みたいな意味合い」になります。

悩み人

法律は罰則があるけど、空気は文化や教育や国民性によって長年培われてきたものだ。

で、空気は罰則もなく、例えばマスクを進んで周りに変に思われないように身につけるが典型例かぁ。

そして、空気を読めない人とは、以下の人のことを言うかもしれません。

規範を理解できない共感力が低く、ミラーニューローンがあまり働いていないASDの人か、頭の悪い人のことです。

悩み人

だけど、空気を読まないことによって,イノベーションを起こす事例もある。

あながち空気を読まないことが悪いことではないよね?

そうです。

そして、空気を読まざるを得ないのは村八分にされないためです。

いわゆる多くの弱者が当てはまります。

また、空気を読まないでOKな人とは以下の人を指します。

空気を読まなくてもいきていける人とは、つまり少数派の金持ち精神的強者(嫌われようが気にしない)です。

悩み人

中国では道徳や倫理観や宗教がそこまで発達していないから、スコア制を敷いている。

で、「スコアを下げたくなかったら、悪いことをするな!」という縛りで統制されているって聞いたよ。

そうなのです。

そして、日本では宗教が外国ほど発達しておらず、空気が道徳や倫理の代わりとなっています。

(外国では道徳や倫理は宗教が担っています)

 

ここで次の話に移り、スキル偏重の話にいきます。

日本では大学入試では英語や数学や社会や理科など実用科目が重視されます。

そして、社会人以降は様々なスキルが重要視されます。

 

日本では道徳や倫理教育がそこまで発達していません。

で、空気によってなんとなく村八分にされないように悪いことを控えます。

さらに法律が最終兵器として存在しているのみです。

悩み人

そかぁ。

道徳や倫理教育が発達していないからこそ、「自分はどう生きるべきか?」という視点がそこまで深堀りされないんだなぁ。

例えば給料がいいから、受験勉強が得意な人は医者を目指す。

「医者に適性があるか」や、「やりがいや使命」などあまり考えないともいえるね。

もっと自己分析をして、「自分はどう生きるべきか?を見つめ直す時間も大事なのでは?」と思うのです。

ところで、以下の因果関係が不明です。

「自己分析や道徳や倫理をした人が、性格がいい人になるのか、それとも元々性格がいい人が自己分析や道徳や倫理をして、さらに良くなったのか?」です。

 

そもそも、性格が悪い人、僕の観点からいうと他責傾向にある人も含まれますが、そういう人は道徳や倫理をバカにしがちです。

そして、道徳や倫理を軽視して取り入れようとしないと思うのです。

(そもそも、いい人間になろうという意欲も視点もない)

悩み人

ということは、元々性格がいい人が、自己分析や道徳や倫理をして、性格がさらに良くなる効果しかないかもしれないね。

そうなのです。

性格が悪い人、もしくはASDや頭の悪い人は空気もあまり読まず、実は抵抗したい人なのです。

悩み人

ということは、中国式のスコア制は効果がけっこうあるなぁ。

道徳や倫理や宗教のみに頼るのは脆弱なのかもしれないね。

3 遺伝子検査を早期に受けさせて告知するべき?

さて、以下の記事でも述べましたが、ここからは「遺伝子検査を早期に受けさせて告知するべきか?」問題について書いていきます。 

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自己分析をもっとして、「自分はどう生きるべきか?」を見つめ直すには、遺伝子検査や適性検査はかなり有用だと思います。

(道徳や倫理もありですが、それよりも有用です)

 

性格が悪い人やASDや頭が悪い人には、性格分析や道徳や倫理や遺伝子検査や適性検査もそこまで効果がありません。

むしろ逆効果になることさえあるかもしれません。

ですが、遺伝子検査や適性検査を受けさせて、「早期に告知するべきか?」のテーマで考察していきます。

 

遺伝子検査の利点として、早期に自分を見つめることができ、早めに自分に向いた進路に進むことができる点が挙げられます。

 

人間は事実には勝てません。

要は、能力的に優れている、劣っている、向き不向きなどが人間には存在するのです。

いくらやる気があり、頑張っても不利な場所で戦うと勝ち抜けぬけません。

そして辞めさせられるリスクが高いのです。

悩み人

例えば、発達障害や境界知能と呼ばれる人達がいるね。

今の日本では生きづらさを本人が薄々感じていても、学校では教えてもらえない。

で、社会に出てから、異常に気づき、病院に行き、診断してもらうケースが多い。

つまり、事実(能力値、向き不向き、精神状態など多数)には人間は勝てないのす。

会社や社会がその事実を突きつけてきて、人は事実に沿った生き方しかできないようになっています。

 

ですから、遺伝子検査や適性検査を早期に実行し、早めに事前に知らせるのが大事です。

もしくは「後で自分で気づくか、知るか」の違いでしかありません。

で、僕の仮説は「早期に知らせたほうが社会的・個人的損失が少なくなるのでは?」という主張なのです。

悩み人

差別も選別もなくならないかもしれないけど、社会はそのようにできているんだよね。

遅かれ早かれ、本人が気づくのであれば「国が早めに教えてもいいのでは?」ということか。

 

そして、遺伝子検査の問題点として、「のび太のような人がいたらどうするのか?」問題があります。

遺伝子的にほとんどの項目で強みがなく、社会で活躍できる見通しが立たない人です。

悩み人

解決策として、生活保護などの社会保障の対象になるのかもしれないね。

 

また、遺伝子検査の強みといっても、数学でいえば、潜在能力10段階のうち、10の人もいれば、7の人もいます。

慶応医学部に特待生で受かった人は、ほとんど勉強しなくても、センター試験で9割をとっています。

さらに、数学検定1級も持っており、将棋も駒の動かし方を覚えて実戦を積んだだけで、3段に到達しています。

僕は将棋でかなり実戦を積んでも1級にしかなれませんでした。

また、その人はIQ130以上の能力の人ですが、僕はIQは112です。

悩み人

このように、才能や潜在能力でも分野によって人それぞれ、差があるね。

トップ層になれないのであれば、別の道を選ぶ人もいそうだ。

だけど、どの分野でもトップにはなれず、最大でも70点が最高の道だとしたら、やる気が失われるかもしれないなぁ。

 

話を戻します。

のび太は遺伝子的にも強みがほとんどない上に、実はBIG5という性格診断のうち、誠実性というコツコツ努力できる能力すらないかもしれません。

誠実性は「後天的に鍛えられる」といっても限界があります。

元々怠け者ののび太は、努力をできる才能がない上に、遺伝子的に強みがほとんどないからこそ、のび太になっています。

 

普通は何も強みがなければ「性格の良さ」で勝負して村八分にされないようにします。

さらに、外見が良ければそれをウリにします。

 

で、僕の予想ではのび太ほど「性格が悪いか、外見もそこまで良くないのでは?」と思います。

なぜなら、よほどの天然イケメンを除いて、外見すら後天的な努力でかっこよくなるからです。

加えて頭が悪い人は「性格もひねくれて悪くなる可能性が高い」と感じるからです。

悩み人

まさに、社会のお荷物であり、どうしようもなく、社会保障の対象になりそうだなぁ。

 

のび太がヒーローになるのは漫画やフィクションの世界だからであり、現実は異なります。

(現実は出来杉くんがヒーローになります)

悩み人

こういう本人にとって不都合な情報まで早期に告知するのは問題だね。

遺伝子的に有利な人には早めに教えてあげるのは得策だけどね。

政治談義の話に加えて、話を広げましたが、皆さんはどう思われたでしょうか?

視野が広がるきっかけになれば幸いです。

(議論の余地もあるでしょう)

 

では、この辺で。(5063文字)

 

このブログは個人的見解が多いですが、本・記事・YouTube動画などを元にしつつ、僕の感性も加えて、なるべく役立つ・正しいと思われる記事を書いています。

あくまで読者がさらに深く考えるきっかけとなればいいなぁという思いですので、その辺は了解ください。 

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この記事を書いた人

大量の情報を咀嚼して、独自の視点からの考察・分析・エッセイ記事などを書いています。

質で勝負するブログのため、敢えて正体を明かしていません。

ブロガー歴10年以上。多数のブログ運営経験あり。

得意分野。経済、ビジネス、教育、心理学、執筆、アイデア発想など。

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